「深川めし」の歴史をご紹介~伝統の郷土料理~

深川めしとは

深川めしとは・・・

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写真:ぶっかけめし01

写真:ぶっかけめし02

写真:ぶっかけめし03

ぶっかけめし

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写真:炊き込みご飯01

写真:炊き込みご飯02

写真:炊き込みご飯03

炊き込みご飯

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写真:オリジナル深川めし01

写真:オリジナル深川めし02

写真:オリジナル深川めし03

オリジナル深川めし

深川の歴史

江戸時代、現在の江東区永代、佐賀あたりの南方は深川浦と呼ばれ、潮が引けば砂が露出する砂州が広がっており、
ここを漁場として幕府から漁業を認められていたのが深川の漁師でした。
深川の漁師たちが仕事の合間に食べる賄い飯であった「ぶっかけめし」が現在の深川めしのルーツとされています。

その後、「ぶっかけめし」は屋台や一膳飯屋でも出されるようになり、手軽で簡単な食事として、
今のファストフードのようなものになったと考えられます。
一方家庭では、アサリを入れた「炊き込みご飯」がおふくろの味として広く普及しました。
新鮮なアサリが安価で手に入る深川ならではの家庭料理で、大正年間に浅草で生まれ、
鬼平犯科帳などの傑作で知られる作家池波正太郎も深川めしの大ファンで、晩年自宅でよく作っていたといわれています。

昭和初期の頃までは、こうした食事が深川の至る所に残っていましたが、
昭和37年の漁業権放棄によって深川から漁師がいなくなったのを境に、
次第に深川めしの光景が失われていきました。

昭和60年前後に芭蕉記念館や深川江戸資料館が相次いで開館し、
江戸時代からの行楽地であった深川に再び観光客が訪れるようになると、
かつて深川で日常的に食べられていた「ぶっかけめし」や「炊き込みご飯」を出す店が登場するようになります。

そして現在では、深川めしの専門店・割烹・和食店のほかにも、
そば・寿司・天ぷら・中華・洋食・居酒屋・甘味の店が、それぞれの特徴を活かした創意工夫の「オリジナル深川めし」を
提供するようになって、深川めしのバリエーションもさらに広がっています。

深川めしに欠かすことのできないあさりには、肝機能を高め代謝を促進する
タウリンやビタミンB12がたっぷりと含まれています。
また長ネギには、昔からネギ湯が風邪の妙薬として知られていたように体を温める効果があります。

深川発祥の伝統的健康食ともいえる深川めし。
下町情緒や人情とともに、どうぞ一度お召し上がりください。

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